ハンディ形のトランシーバーをレンタルしています。
タイプは特定小電力(特小)とデジタル簡易無線登録局(デジ簡)の2つあります。
2タイプの違い
トランシーバーの見た目はほとんど変わりません。
どちらも、お渡しした後はすぐお使いいただけます。
- 特定小電力無線機(特小):
交通整理や駐車場のガードマン、店舗のスタッフが使っているのをよく見かけるタイプです。 - デジタル簡易無線機(デジ簡):
大規模なイベント会場や商業ビルの巡回警備スタッフが使っています。 - レンタルで使用する場合は、電波が届く距離が長い「デジタル簡易無線」をお勧めします。
デジタル簡易無線を使用するために必要な手続きは当社で済ませていますので、無線の免許や資格は不要です。
比較項目 | 特定小電力 | デジタル簡易無線 |
---|---|---|
大きさ | 片手で持てる大きさ 女性の手に収まるサイズからある | 片手で持てる大きさだが、特定小電力より少し大きい 厚みが少しある |
電源 | 単三乾電池1本で使えるタイプあり 専用バッテリーパックタイプもある | 専用バッテリーパックが多い |
電波の強さ | とても弱い(10mW) 見通しが良くても100m位の範囲 | 強い(5W:特定小電力の500倍) 広いところでは数kmの通信が可能 |
周辺機器 | ハンドマイク、ヘッドセット、イヤホンなど使用可能(無線機専用の形状が多い) | ハンドマイク、ヘッドセット、イヤホンなど使用可能(無線機専用の形状が多い) 専用バッテリー用充電器付属 |
使用可能時間 | 送受信の割合、使用するバッテリーの本数によるが、カタログでは約30時間 | 送受信の割合によるが、カタログでは約10時間 出力を下げればもっと長く使える |
無線機の操作方法は簡単、通話のコツはすぐに慣れます。
- 電源を入れて、お互いに通話するためのチャンネルを合わせる。
(殆どはお渡しした状態で使えますが、他の方がすでに使っている場合は、空きチャンネルに変更する。) - 交互に話して音声が出ることと音量を調整する。
(周りの方に聞かれたくない内容や場所ではイヤホンを使用する。) - 会話(応答)する時は、送信ボタンを押してから、ひと呼吸おいて話し始めると頭切れがなくスムーズです。
- 特小の場合、「ザザッ」というノイズで途切れ始めたら、通話距離の限界です。
デジ簡の場合、ノイズはなく、いきなり音声が途切れ始めると通話距離の限界です。
位置関係が変わらないのに、聞こえなくなったらバッテリー切れしてないか液晶表示を確認してください。
実際にレンタルする無線機はどこを操作するのか? 下の説明で早わかりできます。
特定小電力無線機(レンタル品)の使い方
デジタル簡易無線機(レンタル品)の使い方
レンタルのお問い合わせ・申し込みについて
レンタルの方法などお気軽にお問い合わせください。電話のほうが的確にお答えできます。
以下のようにお使いになるイメージで整理していただくスムーズにお話できます。
- お使いなる期間、お渡し日、返却日の希望
- 必要な台数
- お使いになる場所(大まかな住所や会場名)と周囲状況(屋外、屋内同一階、屋内複数階、広さ)
(他者との混信の可能性含め、トランシーバーをご提案します) - レンタル料と支払い方法についてもご相談に応じます